今日の日経新聞の朝刊記事の
「日曜に考える -イノベーション ここを攻めろ⑧-」
アップルとワタミの共通点
と題する記事に目が留まり、読んで、う~んとしばらく考え込んでしまいました。
記事の内容は要約しますと
ワタミ
居酒屋 → 介護事業 → 高齢者向け食事宅配サービス
※食材の調達、物流網が有効活用できる
アップル
iPod(携帯音楽プレーヤー) → iPhone(スマートホン) → iPad(タブレット端末)
※中核ソフトや配信サービスが共通
両社は、シナジー<相乗効果)追求型の事業拡大を果たしている。
また、警備会社のセコムは、機械警備で培ったインフラ、IT技術を駆使して個人情報データ保管サービスを始めた。セコムは医療、防災、保険などの事業も手がけてきた。
という内容です。
私は、経営コンサルタントでもありませんので、乏しい知識とない頭で、う~んとうなり、頭の中で思考がうごめき、あの本にも書かれていたのではと本をひっくり返したりして、1つの記事に触発されて翻弄してしまいました。
う~ん、事業ドメインをどう定義づけるかか。
セコムは警備会社であると定義づけていたら、今のような事業展開はなかったが、安心サービスであると定義づけ、事業戦略を行ったからだな。
全く一からの異業種に参入するのではなく、中核事業で培ったノウハウ、経営資源を活かせ効率よく経営できる事業に進出しているのだな。
例えば、理美容業界で考えるとどうかな。
男性に多いと思われる髪が伸びたから髪を刈るということだけに特化した10分千円の理髪店が流行ったり、逆に、おしゃれに美しくするという定義で取り扱うヘアケア商品から店舗内装までこだわった美容室があったり、事業ドメインをどう定義づけするかによって、それを徹底する事業戦略が変わってくる。
●徹底的に絞り込んで特化させ独自性を出す
のか
●商品・サービスから考えるのではなく、お客さんがどういう価値を見出して買ってくれているかを考え広げる
例えば、お客さんは化粧品という商品を買っているのではなく、きれいになるという価値に対してお金を払っている
のか、大きな違い、対照的ですね。
事業ドメインだけでなく、ポジショニング(ターゲットに自社が占める位置を明確にする)をどうするかなど重要なことは多々ありますので、もっといろいろな本を読んだり勉強して、頭を整理して、総合的に考えないといけないなと思う今日この頃でした。
