『カッコ悪く起業した人が成功する Get Far with Guts』
(光文社ペーパーバックスBusiness) [単行本(ソフトカバー)]
鈴木 健介 (著) 、出版社: 光文社 (2007/5/23)
破産から再起した社長が教える「やってはいけないこと」!
カッコ悪く起業した人が成功する Get Far with Guts (光文社ペーパーバックスBusiness)
これから起業をしようと考えられいている方は勿論のこと小規模事業を営まれている方に適した本です。
机上の空論ではなく、筆者自身の実経験から導き出された「失敗から学ぶ」手法は大いに参考になります。
本書のいいところは、「やってはいけないこと」を明確にし、「やるべきこと」を対比して解説しているところです。
こうすべきだと思い込んでいたことが、小規模経営ではやってはいけないと解説されていたり、目からうろこのバイブル書です。
Amazonのレビューの評価の高さから、買って読んでみたのですが、痛快!
すっぱり言い切る歯切れの良さと読みやすさからも夢中であっという間に読み終わったいいビジネス書です。
著者からのコメント(Amazonより)
本書は一般的な起業本とは真逆な内容になっています。
今までの起業本は「やるべきこと」の羅列がほとんどで、読み進むうちに読者の誰もが成功者になれるような錯覚を与えてきました。
しかし、そうしたマニュアル類を参考にして起業した結果、2年後には2割弱しか生き残っていないというのが現実です。
この数字に私はショックを受けました。というより危惧を感じたといったほうが正しいでしょう。
そこで逆に、「やってはいけないこと」を明確にすることにより、起業家の羅針盤となるようにと考えて本書をまとめました。「成功へ導く理屈」ではなく、「失敗を回避する手法」を説いたのです。
起業を成功させるためには経済理論だけではなく、ズルく身を守る方法や危険からの逃げ方なども知らなければなりません。
「やるべきこと」に学んで失敗するか、「やってはいけないこと」に学んで成功するかで、3年後のあなたの立場は大きく変わっているでしょう。
また2008年2月に本著の続編として「黒字のための5×6の法則」が刊行されました。
創業よりも難しい事業の継続と発展をテーマにしています。事業の成長過程は「5つのステージ」と「6つのステップ」によって構成されています。これが「5×6の法則」です。
続編ではそれぞれのステージやステップで何を成し、何をやってはいけないかを明確にしました。
それを実践することによって成功をくり返し、黒字経営を「継続」させる事業経営者となっていただきたいからです。
そして2008年の9月には3部作の〆として「経営者は危なくなるほどよく笑う」が刊行されました。
これは連鎖倒産から自社を守る方法として、取引先が破綻に向かう兆候を段階的にまとめたのです。
経営者は勿論、社員の方も、自分の会社の危機を把握して自分を守るために読んでください。

