安売りしないでお客をガッチリつかむ技術 [単行本(ソフトカバー)]
竹内 謙礼 (著) 、日本経済新聞出版社 (2012/1/20)
なぜ、1680円のタンメンが売れるのか?ほんの少しの努力とコツで、「不幸のスパイラル」から脱出できます。
安売りしないでお客をガッチリつかむ技術
安売りは負(不幸)のスパイラルに陥る。
高く売れる戦略にシフトしないと中小企業は潰れると警笛を鳴らす。
なぜ安売りしないと売れないのか、高く売るにはどうすればいいかを
人間心理の観点からも解説
安売りから脱却した中小企業の成功事例の紹介
中小企業が高く売れる戦略へシフトする心構え、テクニック
について書かれていて、参考になります。
買われるには、2タイプしかない。
●知っている商品
●知っている人から買う
中小企業は知っている商品は過当競争に巻き込まれるから、この人から商品を買いたいと思わせるキャラクターを全面に出しファンを養成すべきという。
楽しさの演出は、価格を忘れさせるなど、なるほどそういうことかと納得させてくれる本書は一読の価値があり、参考になるお勧めのビジネス書です。
内容紹介(Amazonより)
TPP、原材料高騰、消費税アップ……
もう「安売り」は今年で止めなくてはいけません!
安売りしないでお客をガッチリつかむ技術
「安くすれば売れる」これは当たり前のことである。
価格を下げればお客さんは喜ぶし、その安さを求めて、お客さんはお店まで足を運んで商品を購入してくれる。
しかし、「安売り」は気がつかないうちに、会社という組織を蝕んでいく。
利益が減り、客質が荒れて、スタッフの質が下がり、品質管理やサービスまでもが「価格」に左右されて、タダ同然の価値のないものに成り下がってしまう。
さらに、「安売り」は誰でもカンタンにできる販促なので、すぐに競合が表れて、瞬く間に価格競争というゴールの見えない競争に巻き込まれていく。
結果、先の見えない暗闇の中を走り続ける売り方というのが、「安売り」の本当の姿なのである。
本書は、そのような「安売り」という地獄絵図から、どのように脱出すればいいのか、販促テクニックだけではなく、売り手側と買い手側の心理面からフォーカスして、分かりやすく解説した書である。
飲食店、アパレル、医療、家具、旅館等、さまざまな業界の「高く売る」という戦略に成功した企業の事例を多く掲載して、分かりやすく販促手法を紹介している。
また、巻末には「3ヶ月で安売りをやめるためのスケジュールプランとチェックリスト」を収録しており、読み終わった後に、すぐに実践できる実践型のビジネス書としてまとまっている。
原材料の高騰、流通業の国際化、消費税率のアップ等、数年後には物価が上昇して、中小企業による「安売り」という販促が通用しなくなるのは、時間の問題である。
今すぐ、「安売り」から脱したい経営者にとっては、特効薬の書として、ぜひお勧めしたい。
