■朝日(20261020)には、2つの水俣病に関する記事が載っていました。

 

・「水俣の親友 約束のステージ」「胎児性患者・金子さん 実現目前に死去」

・「水俣病と闘い国内外で訴え 浜本二徳さん死去 ゆかりの人ら別れ惜しむ」「人権と環境を守る 身をもって伝えた」

 

 特に、浜本さんの講話を社会見学で子どもたちと一緒に聞いた私としては、「有り難うございました!」という感想しかないですね。まだ、浜本さんもお元気で、私も若かったです。

 

 記事では、浜本さんの次の言葉が身に応えました。

 

「被害者が声をあげないといけない国なんです」

 

■この言葉、私は言い換えることもできるのではないかと思ったので、ここに紹介します。

 

「教員や保護者が声をあげないといけない国なんです」とね。

 

 世界中がデジタルから距離を取っている昨今、日本だけではないでしょうか、周回遅れ!

 

 文科大臣も前職同様、いろいろな問題が出てきています。幼い時期(初等教育)に、デジタルに触れさせる意味があるのでしょうか、「自然」こそが大事ではないでしょうか。大臣にはしっかりと、考えて頂きたいものだと、切に思います。

 

■熊日(同)にも、2つの水俣病に関する記事が載っていました。

 

・新生面ー濱本さんのことが紹介

・「紙・デジタル併用 基本」「低学年への影響 懸念相次ぐ」

 

 濱本さん曰く、

 

「水俣病が教えるのは自然の大切さ。自然が人間の命を救う、あるいは殺すということ。環境を守ることでしか、人は生きていけないということ。便利な暮らしのために、見捨ててきたものば反省せんと」

 

■この言葉、デジタル教科書、タブレット導入と同じではないかと、危機感を持っています。学力低下(現に熊本県)どころか、道徳性など、倫理面にも、メンタル面にも、かなり影響を与えるのではないでしょうか。

 

 水俣病は公式発見までに10年かかっています。老婆心ながら、教育界でも同様にならないことを祈るのみの昨今です。