■記事自体は、世界のチョークポイントということで連載があっています。

 

 チョークポイントとは、プロレスでいう「チョーク」と一緒です。首を締めてはいけないという、・・・

 

 ここでは、日本の首を締めかねないチョークポイントを記事から紹介します。

 

1)何と言っても石油、そしてホルムズ海峡がそれにあたる!

 

■なぜオイルショックを2度も経験している日本が、中東に依存せざるを得なかったのか、それは書いてはなかったのですが、結局、世界にある石油(ロシア、中東、アメリカ、ベネズエラ、インドネシア等々)は質が違うらしく、製品(ガソリン、灯油、ナフサ・・・・)にするのに、手間がかかるというわけです。だから、中東に依存せざるを得なかったということらしいです。

 

 そこで、日本は原発に頼ったわけです。それで、テレビが24時間放送になり、コンビニがそうなり、そして、自販機が世界一多い国になりました。

 

 原発はすぐには止められない、だから電気を使わないと無駄になる、だったら、安くして使ってください!となるわけです。

 

 その結果が、東日本大震災で放射能漏れという事故が起きたという転回です。

 

 記事の見出しが衝撃的でした。「石油の一滴は、血の一滴」、まさしく、危機感をうまく表現していますよね。

 

2)マラッカ海峡

 

■記事ではパナマ運河も書いてあるのですが、日本に絞れば、マラッカ海峡ですね。ホルムズ海峡を出た後は、この海域を通るわけですから。

 

 私はツアーで、このマラッカ海峡を見てきました。

 ここはアメリカの艦隊が守っています。アメリカのお陰でしょうかね。

 

3)海底ケーブル

 

■ここはまだ日本に影響までは出ていないのですが、近い将来、どうなるかはわかりませんよね。

 

 ロシア船籍が、錨を下ろしたまま、海底を引きずって海底ケーブルを切断しているのだそうです。場所は、バルト海です。フィンランドが拿捕したようです。

 

 通信が一斉にダウンしかねません。今では、ネットは全世界を網羅しているので、金融から医療から相当な被害が想定されますよね。

 

4)レアアース

 

■これは世界の8割以上を中国が握っているという現実です。この中国に、日本の首相は食いついているわけです。

 

 そのお陰で、自動車産業を始め、多大な影響が出始めているわけです。それで、日本は独自に、太平洋の領海内で採掘をしているわけですが、製品化できるまで、10年以上という途方もない時間がかかるわけです。

 

 半導体を作る企業を誘致(TSMCなど)しても、原材料がなければ二進も三進もいきませんよね。

 

 日本の産業界の首根っこを捕まえられているということです。

 

 これだけではすみません。太陽光パネルがこれがないと作れない、そうなると、石油もない、脱炭素エネルギーもないという状況になりかねず、最終的には笑い話になりますが、「人」が「自転車ペダル」を踏んで発電ということになるのかもしれませんよ。

 

 何しろ、パネルの9割近くを中国が握っているのです。大変な国に楯突いた形になっています。

 

5)ドル決済

 

■日本円の力は、1980年代はドルにつぐ決済手段でしたが、今や、ドルオンリーです。円は14%程度です。

 

 アメリカを敵に回すこともできません。特に、日本は世界中からモノを買い漁っているわけでして!!

 

6)肥料

 

■そして、明日(20260907)の朝日に載るのでしょうが(有料デジタル版で見ることが可能)、肥料の問題が出てくるようです。私は、飼料も出てくるのではと思っています。何しろ、日本には何もない!

 

 前にも書きましたが、食料自給率は38%と出されていますが、これは識者に言わせると、10%あるかないかとも囁かれています。なぜなら、作物を育てるための肥料や飼料も輸入に頼っているという状況なわけです。あるのは水だけ(その水も全国各地で渇水が目立っています)という感じで、食べるのもままならないというのが、この国の現在地です。

 

7)結論

 

■日本は、世界中と仲良くするしかありません。「絶交」(国交断裂)となると、この国は成り立ちません。

 

 それか、江戸時代に帰って、100%リサイクル社会を一から作り直していくしかありません。今の若い人には伝わらないと思いますが、農作物の肥料は、人糞でした。有料で取引されていたのです。私が小中学生まで、いたるところに、「肥たご」(こいたご)というのがありました。人糞を一箇所に集めて、発酵させるわけです。

 

 二択しかないと思いますね。