■退職してから、教え子たちが退職祝いをしてくれています。

 

 それで、参加して話を聞いていると、指導要領の評判が悪いのです。彼ら、曰く、

 

 発表やら、対話やらの授業ばかりで、我が子に学力がついているのか、不安で仕方がないというものです。

 

 タブレットばかり触っていて、熊本市内(アイパッド)ではローマ字入力さえできない、漢字なんて絶望的、計算もしかりと言います。

 

 菊池市などは、クロームパソコンなので、ローマ字入力は「普通」にできます。これは、私も現役時代(つい2年前)に研究公開授業(公立小学校)を見に行って確認しています。

 

 これは、全国学力調査の結果に、如実に現れていますよね。

 

 こんな話、つまり対話や発表ばかりで、全く持って学力が伴っていないという話、教育現場では出てきません。なぜなら、保護者の子どもたちが「人質?」にとられていて、忖度されているからではないでしょうか。

 

 こんな愚痴が言えるのは、関係のない第三者ですよね。

 

■彼らは、子育て時代、もしくは子育て終了組なのですが、異口同音にそう言います。

 

 今の学習指導要領を推進しているのは、東大出身の学者と付属小中学校の教員ではないでしょうか。

 

 もっと、市井の声を聞かないと、「教育格差」は広がるばかりだと思います。

 

 次期指導要領の改定が進んでいるのでしょうが、もっと保護者の切実な声を聞いてほしいなーと思います。もっと公立小中学校の教員の話を聞いてほしいなーと思いますね。

 

 上の話、私もそう思って、退職したことでした、これでいいのかと。

 

■「日本教育」という月刊誌があり、その6月号に「学習指導要領改定 最新動向」という特集があっています。

 

 読むだけで、絶望的? この改定って、私立や付属小中学校向けじゃと思うような内容なのですよね。本当に、「基礎」学力はつけなくていいのでしょうか。その他大勢は、公立小中学校なのですがね。