■リビング新聞(これも配達問題なのか、近くのスーパーに行かないと入手できません)熊本版(20260718)に、熊本市教委から「あなたの部活経験が、こどもの未来と家計の力に」という記事が出ています。
中学校部活動を担当して頂ける方に、週2回5時間程度で、年間26万4000円支払うというものです。いいことだと思いました。
中学校ではありますが、私ら世代(現在65歳)は、フルタイムで活躍していた世代です。小学校では、県教委が重い腰をあげたのか、私が57,58歳の頃でした。私は58で終了し、地域へと移行となりました。23歳から2年間だけ離れて、あとはフルタイム(つまり、月・水・金の放課後、そして、土日の試合)でただ働きをしてきました。
確かに、郡部時代(県教委)は後援会より多い時で年間5万円位を頂いていました。しかし、市内に入ってからは管理職から「もらわないがいい!」という指示を受け、拒絶してきたことでした。中年以降は、市教委より年間1万円ほどの助成金?が支給されておりました。
しかし、こんなお金は、試合への旅費で相殺されるどころか、赤字です。
■はっきり言うと、部活動は、教員の「ボランティア」でなされてきたということです。これに、「お礼」を言われたことはありません。
そして、問題はですね、担当しない教員は山程いました。いわゆる「格差」ですよね。担当したのは3割でしょうか、7割はやっていません。給料は同じでした。こんな「格差」はないですよね。
これが当然の如く、まかり通ってきたから、教員希望が減ったのだと思えます。やはり、何事も「対価」は必要だと思えます。給料なしで担任やってと言われてやる先生は「0」ではないでしょうか。
担任と同程度の仕事(名簿管理から部費集め、試合での会議や名簿提出、審判等々)を要求される部活動を「0」でやってきたわけですから、感謝状くらいもらってよかったのではないでしょうか。部活担当者会では、毎回、最後のアンケートに書いていたのですが、要求は通りませんでした。
■では、「なぜやってきたのか、断れば良かったじゃん!」と言われそうなのですが、「断れない自分」だったということです。NOと言えなかったのですよね。子どものためと言えば聞こえはいいのですがね。教員構成を見ても、「やるしかないか!」というのがあったものです。断る先生は、「きっぱりとできません!」と言っていたので、「尊敬」「リスペクト」さえしていたものです。
改革を早いうちからやっていたら、これまで教員確保に悩まなくてすんだだろうに! なぜ、改革が進まなかったのでしょうか。