1)5類型とは

 

■昨日から、各紙で「武器輸出」という記事が踊っています。

 

 まず、5類型とは何か、それは、次の5つです。

 

・救難  ・輸送  ・警戒  ・監視  ・掃海

 

 この5つに限って、輸出を認めていたというわけです。

 

 それが、今回の政府決定で、殺傷能力のある武器を全面解禁というわけです。

 

 

2)こんな時期に!

 

■昨日の1面に上記の記事が載っているわけですが、そのすぐ横に戦車砲弾爆発で4人死傷という記事が出ています。

 

 亡くなられたご家族の皆さんの心境、いかばかりかと思わずにはおられません。

 

 ご家族に、奥さんや子どもさんたちはおられなかったでしょうか。実に悲しい事故です。

 

 もちろん、本人にとってはもっとかと思います。朝までは普通に出勤されていたでしょうから。御冥福をお祈りいたします。

 

 また、つい1週間ほど前でしたか、自衛隊員が国歌を斉唱して話題になったというのがありました。

 

 こんな時期に、上のような武器輸出というのは、どうなのでしょうか。

 

 

3)作ったが最後、使わざるを得ない?

 

■世界中で、戦争があっています。

 

 私は思うのです。武器をつくったら、使わざるを得ない?

 

 つまり、

 

・つくった人々の雇用(賃金)を創出しなければならないという問題点

・つくった以上、ものは劣化する、在庫がはけないという問題点

 

 この2つから、使うか、輸出するしかないということです。

 

■わたしたちは、学校現場で「平和教育」をやってきたわけです。

 

 しかし、国会審議を得ず、政府決定で、殺傷能力のある武器を輸出するということは、それらがひいては、どこかで戦争に使われて、人を殺傷するということにつながらないとは限らないわけですよね。

 

 どう考えればいいものか!と、つい悩んでしまいます。何のために、「戦争は最大の差別」「同じ過ちを繰り返しません」(碑文)と、子どもたちに教えてきたのでしょうか。

 

 しかし、世界情勢は、いとも簡単に、戦争一本やりという感じになっているように思うのですね。何か、虚しくなっている昨今です。