なぜ「節約」が話題にならないのか?

 

1)各紙広告

 

■政府広報として資源エネルギー庁から、次のような1面広告が出稿されています。

 

「燃料油の価格を引き下げています。毎日の暮らしに安心を。」

 

 政府は補助金を出して、ガソリン小売価格を、全国平均170円程度、軽油は158円程度、灯油は134円程度にしているということです。

 

 しかも、こうおっしゃっています。

 

「日本には、官民合わせて約8か月分の石油備蓄があり、直ちにエネルギー安定供給に支障が生じることはありません。」

 

 8か月なんて、すぐやってきます。しかも、補助金の財源は税金であって、その分、どこかが削られるか、国債で賄われて、将来のつけとなって、ブーメランの如く、国民生活へと「圧迫」をかけてくるわけです。

 

 

2)なぜ「節約」を訴えないのか!

 

■お隣の韓国では、大統領が国民に「節約」を訴えたようです。

 

 フィリピンなど、他のアジア各国では、経済や生活が逼迫し始めたということです。

 

 もし、「これらの逼迫国から、備蓄分の石油を譲ってくれといわれたら、どうしますか」とのメディアからの質問に、赤沢氏は「法的に日本国内に限る」と答弁されています。

 

 これらのことを、道徳の授業で扱うとしたら、私たちはどう解釈していけばいいのでしょうか。

 

 実に考えさせられる報道でした。そう思いませんか。

 

 逆に言うと、日本が何らかの問題で困った時、他国も支援しないということにつながりますよね。

 

 総じて、なぜ、日本政府は、もっともお金のかからない「節約」を訴えないのでしょうか。結局は、首相による国民へのご機嫌とりなのかなと、考え込んでしまいます。

 

 マータイさんが取り上げた、日本の美徳「もったいない!」は、すでに古語となっているのでしょうか。

 

 

3)もっと節約しようよ、皆!!

 

■私は、熊本市内の近距離圏内は自転車です。もちろん、晴天にかぎりますがね。

 

 体の不自由な方や高齢者に自転車を使えとは言いませんが、もっと、皆さん、自転車などを使って、節約したらどうでしょうか。

 

 ガソリン消費量は、かなり圧縮されると思います。

 

 電気代もそうです。原発なき現在の発電事情(九州は除いて)、火力、特に石炭火力もゴーサインを出したとのメディア情報があり、エコはどうなった、結局、「背に腹は代えられない」ということでしょうか。

 

 だからこそ、この格言とおり、「節約」すべきなのです。

 

 日本には何もないのです。

 

 食料から、エネルギー、世界から首根っこを押さえられているのです。

 

 健軍へのミサイル問題なんて、もってのほか、真っ先に「敵国」から攻撃されるしかないのです。

 

 それは、今回の大国、アメリカが「証拠」として示してくれています。

 

 そんなことより、もっと、食料自給やエネルギー問題にお金をつかうべきなのです。何か、まるっきり、問題のありかがわかっていないとしか思えません。

 

■コロナの時、「ステイホーム」が喧伝されました。コロナの時、マスクさえ、この日本では入手できませんでした。

 

 もっと、この国のありようを、この機会だから、考えたがいいと思うのです。

 

 あまりにも、皆がわがままし放題として暮らしているから、世の中がおかしくなっているのではないでしょうか。

 

 政治も経済も、教育界も、家庭生活も、一度、基本に返って、生活していくべき「時」ではないでしょうか。

 

 もっと、他人を思いやれる、他国を思いやれる文化、経済にしていくべきではないでしょうか。

 

 それを率先していくべき国であってほしいなーと思います。