六ケ所村の原子力施設
1)熊日(20251125)「増える核のごみ 進まぬ処分」
■この見出しで、課題について言及してありました。
どんな課題があるのか、記事によると、
・MOX燃料などを製造する、再利用する再処理工場などが未完成
・使用済み核燃料が満タン状態である(保管所の不足)
・最終処分場が未確定(六ケ所村での期限は残り20年)
大まかに、この3つです。
2)六ケ所村に行ってみた
■風力発電が大きく回っていました。この地域は、ヤマセの吹く所で、風力が大きいのでしょう。
施設内のドラム缶です。この中に、汚染物質がコンクリート詰めされています。
■政府は、東北大地震の際の「依存度低減」策から、「最大限活用」と舵を切っています。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」の通りとなっています。
今日も、熊本は大きな地震がありました。
原発立地点に大地震がこないと、誰が断言できるでしょうか。
実に危ない掛となっているのではと思います。
3)では、どうするか!
■皆が節電するしかありません。贅沢をしておいて、原発やめろ!はないわけです。
車から自転車への転向、家での引きこもり生活から、外へ出て運動する習慣(電気エネルギー消費をおさえる)、皆ができるところで、意識していくしかありません。
電気をつくるためには、トレードオフの考え方で成り立っています。
火力だと地球温暖化、原子力だと放射能汚染、水力だと水の汚染(ダム問題)、風力だと健康不良、そんな中、地熱が一番かとは思いますが、ここは国立公園内が多く、てがつけられないときています。太陽光は天候に左右されると、全てがトレードオフです。
結論は、皆が、一人一人が節電に勤しむしかないといえます。
