サルボウは食える!
■「サルボウ 漁獲ゼロ4年連続」(佐賀新聞20250920)という記事が踊っておりました。
小見出しはこうです。
「有明海 大雨で淡水流入、生息数減」
「ノリ不作の一因にも 種苗放流で資源回復へ」
このサルボウの減少は、ノリ養殖不作の一因となっているということなのですね。
なぜなのでしょうか。
このサルボウ、ノリの不作となる赤潮の原因たるプランクトンを捕食するのだそうです。
だから、このサルボウの減少が、ノリ養殖へと影響を与えているというわけです。
■サルボウ減少の原因はここ数年の大雨の影響で、塩分濃度が落ちているからと書いてありました。
このサルボウ、缶詰の材料になっているとのことでした。
私も次の如く、アサリの潮干狩りでよく見かけておりました。
■多分、カラスとかが食べていると思います。というのも、熊本新港へ行く、最後の大橋の歩道には、多くのこの貝殻が落ちています。
多分、上から落として割って、中身を食べているものと思われます。