教養は物差し!

 

1)朝日新聞「たくさんの物差しを持っておきたい」(20250914)

 

■「あなたに贈る本」という不定期連載記事がありまして、ここでは上記の見出しで、伊沢拓司氏(クイズプレーヤー)が述べておられました、

 

 村上陽一郎氏の言葉を使って曰く、

 

「教養とは規矩」、つまり物差しであると。物差しをたくさん持っておけば、多様な事象や人間を理解しやすくなるわけですね。(中略)一つひとつの知識は一本の線にすぎないかもしれません。しかし、その線が無数に引かれれば罫線を成し、様々なものを測りうる物差しになるのです。

 

 私の考えを代弁してくれました。

 

2)ネットで見ればいいので、これから知識は不要?

 

■こんなことを平気で言う、デジタル担当者がいます。全く持って、理解していません。

 

 そして、曰く、「孫がスマホデビュー」だと。

 

 もうエビデンスが出始めました。別の項で書いているので、ご覧ください。

 

 いずれにせよ、わからないことがあったら確かに調べます。しかし、時間差がありますよね。

 

 知識があったら、対話が途切れません。

 

 なにより、上述の如く、「物差し」になるわけです。知識をネットで調べようとする人は、この物差しを持っていないのと同じです。

 

 もちろん、わからないことは調べるしかありません。

 

3)やはり知識こそ重要!

 

■知っていて始めて、ことが進むのです。知らないのと、気づけません。

 

 もっと、本や新聞を読みましょう!

 

 結論はこれです! 知識を昨日よりは今日、今日よりは明日という具合に、つけていきましょう。

 

 第一、認知症予防にもなりますよ!!