ダイオミード島
1)天声人語(朝日新聞20250817)
■本日の天声人語に「ビッグ・ダイオミード島」と「リトル・ダイオミード島」という2つの島の紹介があります。
この2つの島、どこにあるかというと、米ロ会談で話題になったアラスカのある、ベーリング海峡にある島です。
1つ、大きい方はロシア領、小さい方の1つはアメリカ領です。
4kmの差があるそうですが、まず国が違いますね。小さい島、つまり米領の方はグーグルで写真まで掲載されていますが、露領の方は写真はありません。
そして、この2つの島を分けるのは国境のみならず、日付変更線も分けていて、時差が20時間というわけです。
2)ラトマノフ島
■ロ領の方は、正式にはラトマノフ島というのだそうです。ロシア語表記でしょうかね。
もとは露領でしたが、1867年(明治維新の1年前ですね)に経済不況に苦しむ露がアメリカにアラスカともども売却したというわけです。
プーチン氏は、トランプ氏に、「4kmしか離れていない隣国だ!」と語ったそうです。
確かに、そう言われてみればそうですよね。面白いなーと思ったことでした。
3)アラスカ経由の欧州行き
■今から40年以上前、大学生の時、ヨーロッパにわたりましたが、その時は北回り経路で、アラスカで燃料補給をしてから欧州へと旅立っていて、アラスカに数時間、滞在したことがありました。
今では懐かしい限りです。一面、下の写真の如く、氷(雪?)の世界だったことを思い出したことでした。
この米ロ、ウクライナの間に「雪解け」が早く訪れることを祈るのみです。