星空散歩

 

1)「星はすばる、牽牛星・・・」

 これ、「枕草子」の一文だそうです。清少納言に対し、編集者はシリウスなどを絶賛されています。

 冬の大三角について、言及されています。

 この大三角、ここでまとめておきます。

 

・夏:こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブ

・冬:おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、オリオン座のベテルギウス

 

2)春の大三角とは

 コラムでは、「春の大三角」まで書いてあります。

・春:うしかい座のアークトゥルス、おとめ座のスピカ、しし座のデネボラ

 

 こうなると、秋も調べてみましたが、秋には「四辺形」なのだそうですよ。

・秋:ペガスス座の胴体を作る3つの星とアンドロメダ座の2等星アルフェラッツ

 

3)宇宙の意味

 コラムでは、漢字の意味に言及してありました。

 

・宇:空間

・宙:時間

 

 そして、「しぶんぎ座流星群」の話をもってきて、「新年早々の流れ星。人々の願いを受け止めて、天球は静かに回る」と結ばれています。

 

4)私的には

 私は、これらの夜空の星、ひょっとしたら、もう無くなっているかもしれないというのがロマンだと思っています。

 つまり、光が地球に届くまで、何万年もかかるということを考えると、すでにないかもしれないというのは、私は逆にロマンを感じるのですが。つまり、見えるけど、本当はないかもしれない!という、・・・・