「海産物 温暖化の荒波」(朝日新聞20240502)

 

■小見出しがこうです。

「イセエビ 岩手まで北上」「羅臼昆布 養殖8割減も」

 

 昨今で、海にどんな変化が起きているのかというのが紹介されています。

 

 それによると、

 

・ブリは北陸で減少し、北海道で増加

・サワラは長崎で減少し、北陸で増加

・サケは東北で減少し、北海道で増加

・タチウオは四国・大分で減少し、東北で増加

・イセエビは(伊勢で減少し)関東で増加

 

 要するに、海面水温が上昇していて、海産物もそれまでより、北上しているというわけです。

 

 とある漁師が答えています。

 

とれる魚をとるしかないのかもしれない

 これしかないのでしょうね。

 

■ただ、こうなると、漁法や漁具を変えざるを得ないわけで、リスクがありますよね。一体、これからどんな世の中になっていくのでしょうか。

 

 一人ががんばってもどうしようもない時代です。

 

 その時代に即していくしかないというのが実感でしょうか。