どう学んでいくのか?



■熊日20240214に「世界の学びの場」という図解記事が載せられています。

 これは実に参考になりました。

 記事では、「非認知能力」が重要ということでした。

 PISA(学習到達度調査)では、2022年度、次のような結果だった
そうです。

   読解力  数学的応用力  科学的応用力
1位 シンガポール  同     同
2位 アイルランド  マカオ  日本
3位 日本      台湾   マカオ

 数値化できない「非認知能力」、つまり、意欲、自制心、行動力、
協調性、粘り強さ、自己肯定感等々が必要で、そのためには、
就学前も含め、多用な教育方法が大事だということでした。

 そこで紹介してあったのが、以下の3つです。

 幼稚園2級免許も持っている身としては、大学時代にモンテソーリ
教育というのは学んではいたのですが、・・・・。

・モンテソーリ教育(子どもの発達段階に合わせて自発的活動を促す)
・シュタイナー教育(子どもの自主性と創造性を伸ばす)
・レッジョ・エミリア教育(絵や音楽、粘土などの表現方法を通して
            創造性を引き出す)

 中央がドイツ発祥で、上下2つはイタリア発祥です。

■記事巻末に曰く、

「詰め込み型教育からの脱却が求められている」

 しかしですよ、これはPISA型の成績がよかったからこう言えるわけで、
逆だったら、こうなります。

「創造性・自主性を伸ばす教育からの脱却が求められている」とね!!

(ガーナ国の教室風景)