通潤橋を伝えて行くには?!



■今秋、通潤橋は国宝へと格上げされました。

 問題は、この通潤橋を後世に伝えていくには、補修できる石工の存在が欠かせません。そこで、この記事です。

 

「石工の技 高校生に授ける」(熊日20231224)

 その石工の減少が問題となっていて、ここ熊本も例外ではないわけです。

 そこで、登場したのが、矢部高校で始まった石工の授業です。

■なぜ、減少しているのか、それは石工の仕事が現代においてはそれほど頻繁ではなく、土木建築の仕事をしながらの作業になるので、なかなかうまくいかないという点だそうです。

 このような時こそ、全国の自治体で、公共事業の一環として、昔の石橋の総点検を行い、このような石工の方々にお願いするということで、仕事を増やしてもらいたいなーと、願わずにはいられません。

 永遠に石橋が残っていくといいですよね。木工とは違って、地震とかの災害さえなければ、永久に保存が可能ですよね。