米に集中すべきでは?
1)熊日「主食用米 飼料、麦へ転換進む」(20230815)
小見出しとして、次のものが踊っています。
「人口減、食生活変化で作付け減少」「外食回復も増産は限定的」
これで、大まかな内容はわかるかと思います。
2016年は主食用米の作付け面積は138万haでした。22年は125万haでした。その分、飼料用米や麦、大豆へと転作していったというわけです。
2)政府が介入すべきでは?
食料自給率が38%という数字が表す通り、今後、「もしも」という事態に発展した時、日本は生きていけません!!
これは事実ですよね。しかも、識者によると、これはあくまでも目に見える数字、実は、これを作るための肥料や飼料、それに水を含めると、すでに10%台ではないかというのです。
第二次世界大戦より酷い食事場となるのではないでしょうか。
だから、もっと政府が米を始めとした食糧増産にテコ入れすべきではないかと、常日頃思っているところです。
3)武器や半導体ばかりでなく!!
武器増産とかではなくして、食糧をこそ増産すべきではないでしょうか。
半導体へののめり込みもあっていいとは思うのですが、半導体は別名、「産業のコメ」と言われていますが、むしろ「食糧のコメ」をこそ重視すべきではないでしょうか。
そのためには、小麦の輸入を抑えるべきではないかと考えています。グルテンなどの問題もあるし、日本の風土からすると、コメではないかと考えるのですがね。