自分で考える力

「若者の才能 見逃さない」
「自分で考える力 見えぬものに焦点 データは確認材料」
「それぞれの良さ 評価できるよう 何通りも基準を」


■朝日新聞(20230210)のインタビュー記事では、日ハムのスカウト大渕氏の言葉が取り上げられています。

 かなり「教育」の参考になります。

 氏は、次のようなことを言われています。

 ちなみに、大渕氏は、大谷選手をスカウトしたことで有名です。

1)ハードが身体能力や技術だとすれば、ОSは考える力や性格にあたる。


2)選手は大人の指示や命令で活躍しても長続きしない。ゴールを設定し、自分で計画し練習する必要がある。

3)自分の中に最高のコーチを作る必要がある。

4)毎日、日誌をつけるところから始め、インプットしたものを、自分の中で改めてクリエートしてアウトプットしていくことが重要。

5)プロ野球選手はディズニーでいえばミッキーマウス、ミッキーが事件を起こしたらどうなるか、それがわかれば行動は決まる!

6)生徒にもいろいろなものがいるように、教師にもいろいろなものがいて当然! 評価の基準や引き出しを、何通りも持たないといけない。

7)時代を進め、社会を変えるのは若者、枠にはめるのではなく、その子が持っている才能を開花させてやることが大事!