■朝日新聞 2021年12月20日(月) 「讃岐うどん・・・」

 

■これは面白い見出しだと思い、読んでみました。ポイントはこうです。

1)米を作るには水、つまり川が必要!

2)ところが讃岐平野は雨は降らず、讃岐山脈に降った雨は一目散に海へと。

3)その理由は中央構造線の存在があり、これがもともとあった川を山脈の隆起により切られてしまった!

4)人々は水田の裏作として小麦を作った

5)これがうどんの多い理由、そして出汁には島でとれるカタクチイワシから

6)うどんの腰を強くするのに、塩田の塩を利用

 

■これらから、香川ではうどんが栄えたというわけです。

 この中央構造線により、音の出る石、サヌカイトの産地にもなっているというわけです。

 

 実に、理科的で社会科的ですね。