■熊本日日新聞 2021年8月5日(木) 「若者・・・」
■記者が最後に、この若者の代表に聞きます。
最後に、選挙にいかなきゃだめですか?」
ナンセンスの問いをなぜ、記者はされたのでしょうか。
殺人を考えるような討論会で「殺人は駄目ですか?」と問うのと一緒ではないでしょうか。
■私はむしろ、そんな問答ではなくして、今の政治家は、視聴率と一緒で、投票してくれる層に手厚い施策をやってくるという「事実」をこそ、若者に提示すべきだと思います。
ただでさえ、高齢化社会なわけで、これにプラスして選挙に行かないとなると、政治家は投票してくれる層に利益となるような施策しか打ってでないと思うのです。
これをこそ発信していかねば、世間は変わりません。さらにです。政治家を見てください。ほぼ高齢化社会です。なぜ、若い人に託さないのでしょうか。ここが一番、わからないところです。
■それはさておき、選挙とは予算の配分です。どこにいくら出していくのか、パイは限られています。そのパイをどう配分していくのか、若者が挙手しないと、全てが高齢者へと持っていかれるでしょう。ワクチンでさえ、そうでした。
若者が声をあげてほしいです。選挙に行って、意思表示をしましょう。「選挙に行かねば」というような愚問はやめましょう!!