■熊本日日新聞 2021年1月24日(日) 「旅を想う」
■旅好きな私にとって、このような記事はすぐ目が行きます。見出しはこうです。
「金子光晴の足跡訪ねて」「パリでホテル探索」
つまり、筆者は詩人の足跡をいくつか追っているというものです。そして、滞在先を見つけては感慨にふけるというものです。
実は私も今年の定年退職で、今までツアーが主だった海外を、「ローマの休日」と題して、20歳の頃に訪れた(1981年春かな)ローマのホテルに滞在したいと、密かに計画していたわけです。
そこは、感をもとに、グーグル・マップで見つけておりました。そこを拠点に、20歳の自分の動きをもう一度たどりたいと思っていたのですよね。歩きに歩いたのを覚えていて、次の訪問地、フレンツエでは動きが止まった(膝痛)という代物でした。また、妻と一緒に、思いつきの場所で休日を取りたいと思っていたのですよね。
■今回のコロナ騒ぎで、ここ数年は、一般的には海外は無理なのでしょう。プラハ等々の中欧もよかったのですがね。もちろん、パリも、ウイーンも、再訪したいところはたくさんあったのですが。残念です。
だからこそ、このような記事で妄想を膨らませて、満足するしかないわけです。最近、旅行本を買うわ、読むわの毎日??です。