■各紙 2020年7月5日(日) 熊本豪雨

 

■これだけ問題の多い県も少ないかも?と、つい思ってしまう災害がまたもや襲ってきました。人吉地域は、やっとコロナから観光面で再出発と意気込んていた矢先、この豪雨ですからね。

 4年前の大地震の時は、7月にこれまた豪雨でした。泣きっ面に蜂とはまったくこのことだ!と思ったものでした。

 いや、辛いものがありますね。被災者はじめ、亡くなられた方、その家族、心境いかばかりかと、察するにあまりがあります。

 いつものセリフですが、1日も早い復興を祈るばかりです。

 

■理科的には、梅雨前線そして、線状降水帯がポイントのようです。そして、そのラインが球磨川のラインと一致したこと、さらには、球磨川は山際に行くにしたがって、川幅が狭くなり、川の水がはけにくくなります。それが滞留を生み、盆地などでの氾濫を呼び起こします。

 つい10年位前には、国宝たる青井神社、その近くの温泉旅館にも泊まったので、なおさら考えさせられます。

 再開したばかりの学校も、今後どうなるのか、もう本当、いい加減にしてくれよ!と、誰にも言えない愚痴がでてきますね。もうこれ以上、災害を防ぐには、皆がエコになることだとしか、言いようがありませんね。あまりにも、人間の勝手な生活ぶりが自然に影響を与えているようにしか思えません。私が小さい頃にはなかった現象ばかりだからです。

 

・自転車で行けるところを車を使っていないか、

・レジ袋の対策も遅すぎた。

 上げれば切りがありません。皆がエコな生活を心がけていくしかないのだと思えます。