■熊本日日新聞 2020年2月24日(月) 「森の・・・」

 

■以前、「森は海の恋人」という提唱をされた畠山氏という方がおられて、今でも活動をされています。要するに、湾で養殖される牡蠣は、森からのミネラル分が大きく影響する、すなわち森を育てなければ牡蠣は育たないという運動でした。

 

■今回の「森のウナギ」もそれにつながるようなネーミングだと思えました。岡山の西栗倉村の「エーゼロ」という会社が、廃校を使ってウナギの養殖に乗り出したというもので、なぜ「森」で「ウナギ」なのかということですね。

 

 それは、養殖する水を温めるため(26-30°)に9割を占める森の木くずを使うというわけです。また、その委託を障害者に任せるというのです。地元優先というわけです。

 

 陰ながら応援したいと思ったことでした。