■熊本日日新聞 2020年1月20日(月) 「お伽草紙」
■今、熊日では「日本文学名作選」といことで、「お伽草紙」が取り上げてあります。小5国語科では、古文の学習がなされていて、そこでは「枕草子」が取り上げてあります。
この草紙、字は違いますが、意味はほぼ同じです。意味はというと、
草紙=今で言う雑誌、メモ帳です。
では、枕の草紙とは、枕元においておいたメモ帳、つまり日記となるわけです。ちょっとした気づきをメモに残していく、清少納言は、それらを残していたということになるわけです。
これって、私らも似たようなことをしているということになりますよね。自学のネタにもなるわけです。まさしく「枕自学」!!
■現在は、太宰治の「瘤取り」の第7回目です。こぶとり爺さんという話は、幼稚園などでの読み聞かせでかすかに記憶が残っている状態でして、今回の太宰治編は、どうなるのか、楽しみですね。古文の授業かてら、こういうのも読ませてみるといかがでしょうかね?