■熊本日日新聞 2019年9月23日(月) 「異常・・・」

 

■違和感を感じたのは、

「これらの個別の現象と人間が引き起こす地球温暖化とを直接、結びつけることは難しい」

という下りです。感覚的には、異常気象=温暖化と思うのですがね。ま、これも今までの刷り込みなのかもしれませんがね。

 

■昨日の朝日新聞「AIが支配する世界」という記事で、ヘブライ大学教授が世界には3つの課題があると言っています。

1)核戦争を含む世界的戦争

2)地球温暖化などの環境破壊

3)破壊的な技術革新

 今回の熊日の記事は、上記の2に値しますよね。

 

■記事には、「ティッピングポイント」というキーワードが紹介されております。日本語的には、「転換点」「臨界点」とありました。

 この例として、「ししおどし」が紹介されていました。完璧な例えですよね、よくわかります。

 

 NASAはすでにこの点を超えたと言っています。曰く、

・凍土がなくなり、地下に封じ込められたCO2が放出されている。

・雪原がなくなり、太陽光エネルギーが吸収されやすくなっている。

・海水温の上昇で、微生物の呼吸量が増え、CO2が増えている。

 

「温暖化の悪循環」と評してあります。研究者は、「気候ドミノ倒し」と表現しています。

 私は1990年に日本教育技術学会で、環境教育の実践を発表しましたが、もう今は昔、そんな悠長なことを言っている時代でもないのかもしれないという危機感が必要ですよね。