■朝日新聞 2019年4月8日(月) 「天声人語」+「ひと」

 

■同じテーマですね。前者は妖怪「いそがし」というのが登場しています。「ゲゲゲの鬼太郎」からの話ですが、こう筆者は書きます。

「わしも昔はいろんな人間に取りついて楽しんではいたが、今はわざわざそんなことをする必要もない」と。

 面白いと思いました。

 

■後者では、「奈良妖怪新聞」を発行している木下氏の紹介です。昨今のデジタル化で、個人でも気軽に新聞が発行できるところが素晴らしいですよね。地元紙記者から独立して、「妖怪文化研究家」なのだそうです。いろいろな方がいますようね。こう言われます。

「妖怪は形のないもの。誰かが記録しないと消えてしまう。少しでもたくさんの妖怪を残したい。」と。