■朝日新聞 2019年1月26日(土) 「ゲーム・・・」
■このような特集は、もっと別紙ではなくして、本紙でやるべきです。教育問題を語るなら、現場ではなくして、家庭をこそもっと取り上げるべきです。今、マスコミはこの問題をタブー視していると思われてなりません。
今、家庭で乳幼児や小学生がいかにネット接続をしているか、もっと取り上げるべきです。そうしないと、教育問題の解決は難しいです。平気で他人を攻撃する、いじめ、差別、等々、ねっこはここにあると考えます。
■さて、その依存症、次のような判断基準が出されておりました。これらは、現場教師もチェックしておく必要があるかと思います。
(5つ以上あてはまると、依存の疑い)
1.ネットゲームに夢中になっている
2.取り上げられると切れたり、暴言や暴力が出る。
3.ネットゲームをする時間が増えている。
4.やめようと思っても、やめられない
5.ゲームやスマホ以外に興味がわかない。
6.しすぎると悪いとわかっていても続けてしまう。
7.ゲームをしていることについて、ウソをついたことがある。
8.イヤなことを忘れてしまうためにしてしまう。
9.学校や部活を休んだり、友人関係を失ったりしたことがある。
(ネット依存を防ぐには)
1)購入は親の名義で、子どもに貸す形に。
2)ルールは親子で一緒に決める。
3)使う場所を決める。
4)使う時間を決める。
5)使う金額を決める。
6)ルールは書面に残す。
7)家族もルールを守る。
■問題は、情報モラル研究会などが、乳幼児のスマホを許可しているところかと思われます。家事や育児に絶対必要という参加保護者の話を許可しているところです。私はここを声を大にして言っていかねば、たいへんなことになると思っています。