■熊本日日新聞 2018年11月18日(日) 「くまにち論壇」
■今回は、熊本大学准教授の方の「自由を奪うスタンダード」という論文です。私は、氏の考えに大賛成という立場です。
今、流行の特別支援教育、教育のユニバーサルデザイン等々の流行から、「スタンダード」理論は逸脱していると思えるからです。ずっと、前々からそう思っていました。
考えてもみてください。UDとは、何でしょうか、いつでも、だれでも、どこでも理論です。スタンダードは、全てに同一行動を求めるものです、教師にも児童生徒にも!!
■苫野教授は言われます。スタンダードの例として、
1)授業スタンダード
「めあてを黒板に書き、・・・・」
2)学習規律のスタンダード
「子どもの持ち物はすべて統一され、・・・・」
■氏が「多様性の尊重や個に応じた教育などが言われるようになったのに、・・・・画一化が大手を振るっているのだ」と、私もそう思います。ここ5年ほど。
かって、荒れが出ました。それは画一化があったからではないでしょうか、すでに、「荒れは始まっている」と考えるのは、私だけでしょうか。
結論は(私)こうです。歴史は繰り返す!!