■朝日新聞 2018年10月14日(日) 「日曜・・・」
■題名は「AIが引き金を引く前に」といもので、物々しいです。曰く、
戦争の歴史の3段階、
第1の革命:火薬
第2の革命:核兵器
第3の革命:自律型致死兵器システム
簡単にいうと、題名通りAI兵器というわけです。「道具でありながら戦闘行為の主体として人間にとって代わる」兵器です。怖いですよね。怖いもの知らずだからです。
■記事では、「パンドラの箱を開けてはいけない」と主張しています。賛成です。記事では、谷川俊太郎氏の「兵士の告白」という詩を紹介していますが、私は浜田知命氏の銅版画ですか、あの3人の人が脳のスイッチを押す作品を思い出します。
最後に記事ではアインシュタインの台詞が紹介してあるのですが、そういうアインシュタインが、ではなぜ核兵器を作ったのかがよくわかりません。ここを問うことから始まるような気がしました。