■ミニコミ誌折り込み広告から 2018年2月21日(水) 

 

■とあるコーヒーメーカーの広告です。この広告から、過去の利益追求システムを考える学習が可能です。

 そのメーカー(多国籍企業:本社はスイスかな?)では、コーヒーマシーンを無料で提供するというのです。そうです、0円!!

 問題は、カートリッジですね。これでもうけをとるわけです。

 

■この収益システム、何かに似ていると思いませんか、そうです。

 かってのプリンターです。国内外問わず、有名メーカーがこぞって、本体価格を安くしまくりました。そして、それに使う、インクで利益をとるというシステムでした。

 

 これは、かっての携帯電話がそうでした。そうです、1円でした。そして、通信費で利益をとるというわけです。

 

■ですから、価値が得られるのなら購入してもかまわないのでしょうが、広い視野、長いスパンで見た場合、天秤にかけて、検討すべき課題ではないでしょうか。これは、今もありますよね。つまり、こうです。

 パソコンの通信販売です。ワンコインで有名メーカーの最新パソコンが入手できると喧伝するわけです。ただし、モバイル契約2年間とかのしばりがあるわけです。これで、元が取れるのでしょう、いや、それ以上なのでしょう。価値が上回るなら購入してもいいわけです。でも、そうでないなら、例えば、あまり通信使わないという方が購入したら、????となるわけですね。

 

■総合学習で、こんな起業家教育、あるいは金融教育をしていきたいものです。