■朝日新聞 2018年1月8日(月) 「ひと」

 

■中学生社長になった女児の紹介です。いろいろなものを発明しては、それを売り出すという会社です。名前は、「やくにたつもの、つくろう」というものです。いろいろと発明されているようです(詳細は紙面で)。未成年のため、代表には父親がたたれているという内容です。

 今、総合学習が低迷、飽和しているかと思えております。環境、福祉、情報、国際理解と、華々しく誕生したのですが、理科や社会科、情報モラル、外国語活動との棲み分け、そして、新たに始まるプログラミング学習。そこで、総合学習も新しい環境、すなわち起業家教育というのを大々的に進めていく必要があるのではないかと考えている昨今です。担任時代から少々取り組んではおりましたが、この時代、もっと大々的に進めていく必要があるのではないか、そう考えているところなのです。

 そんな時、この女児のようなパターンを一つの契機として、事例として取り組んでいく必要があるのではないでしょうか。