■長崎新聞 2017年8月10日(木) 「核・・・」

 

■長崎へ9日から行っておりました。10日付けの新聞の見出しは、この通りでした。

 まずは、文字の大きさが大地震があった時のような、大きな文字です。熊日や朝日とは、桁違いです。西日本は長崎新聞ほどではないですが、大きいです。所変われば品変わるですね。地方新聞は、地方地方の特色があっていいのだと思えます。例えば、熊本の場合は、水俣病とハンセン病が大きな文字になるでしょうか。北海道だと、アイヌ人なのでしょうか。

 

■小見出しには、「条約不参加の政府非難」とあります。平和宣言では、「到底理解できない」と喝破してあります。後ろの記事では、核兵器禁止条約の交渉に加わらなかった政府に対して、被爆者5団体は「どこの国の総理か」と述べたと記事に書いてありました。

 

■「水や空」というコラムも、昨日から原爆の話が多いです。コラムだけでも参考になります。例えば、9日のコラムの結びはこうです。

「いつか長崎新聞に 『最後の被爆者が亡くなりました』と記事が載るでしょう。そう考えたら、何か残さないとヤバイと思うようになって・・・」

 

 まさしく、その通りですよね。