■朝日新聞 2017年5月6日(土) 「分断世界」
■「壁」が特集です。例として掲げられているのは、
1面:ドイツのミュンヘン(難民施設と住民)=ベルリンの壁を思い出させると!
2面:パレスチナの分離壁=刑務所のようと!
メキシコとの国境鉄柵=保険のきく薬を求めてメキシコへと!
沖縄の基地問題=心の中の見えない壁だと!
■「壁思考」というキーワードが目につきました。
しかし、です。ここからは村上の意見です! 「壁思考」、ずっと昔からあったのでは????
・ギリシャの都市国家(ポリス)
・ローマ帝国から中世都市の防壁・城塞・城壁
・中国は万里の長城(今、映画となっております)
・吉野ヶ里遺跡(佐賀県)の柵と高台
・熊本城をはじめとした堀(地上から出るのが壁で、地中に埋もれる?のが溝という、村上の独断と偏見)
・江戸時代の関所(一種の壁では)
・日本の領土(海は壁では?)
・そして、現在、「格差社会」=見えない壁では(億万長者と・・・・・)
■昔からあったのであって、今に始まったことではないという論理です。新聞社もこの辺をついてほしいなーと思っているところです。