■各紙 2017年3月27日(月) 稀勢の里・・・
■昨日の優勝、これは道徳授業で使えます。なぜなら、各紙のコメントを見てみましょう。これらを授業における発問へと転化していくといいでしょう。
【朝日新聞】
●見出し:「これが横綱 右手で投げた」「決定戦 あり得ない力出た」
・手負いの稀勢の里が執念の逆転優勝
・「同じことは出来ないと思った。あとは気持ちだけ」
・「あり得ない力が出た」
【熊本日日新聞】
●見出し:「稀勢 奇跡の2勝」「本割、決定戦 土壇場で心の強さ」
・勝負に懸ける稀勢の里の魂が、館内を2度も大きく揺さぶった。
・絶体絶命の体勢から捨て身の右小手投げで逆転すると、新横綱はすさまじい大歓声に包まれた。
・「こうならないのが一番だが、けがをしたのは自分だから」
・弱音や言い訳は一切しない。
・「自分の力以上のものが最後に出た。本当に諦めなかった」
・「体格や筋肉の柔らかさでは及ばず、日本人の限界もある。ならば精神面で対抗するしかない」
・肉体や技術を超越した心の強さを土壇場で見せた。
■素晴らしい内容の試合でした。ぜひ、この新横綱の心意気を授業で扱いたいものです。折しも、新道徳が始まります!!