■毎日新聞 2017年1月7日(土) 「有名・・・」

 

■1月中旬に迫った米大統領就任演説での国家独唱を誰がやるかという問題です。セリーヌ・ディオン等々は、断ったということだそうです。それで、誰が歌うことになったかというと、

ジャッキー・エバンコ(16歳)です。

 たぶん、皆さん、ノーマークでしょう。

 

■私は知っております。CDまで2枚も持っております。なぜか、道徳の授業で取り扱ったからです。どんな授業、「夢を持とう」です。ジャッキーは、8歳の頃でしたか、「アメリカズ ゴット タレント」というスター誕生みたいなコンクールに出て、絶対的な歌唱力で見事、優勝を果たしたのです。そして、極めつけは、世界の歌姫、「サラ・ブライトマン」と「TIME TO SAY GOOD-BYE」をデュエットするというものでした。夢は叶うの見本です。

 

■それを8歳前後の子どもたちに、道徳の授業としてやってきたことでした。そんな彼女が、大統領就任演説で歌うというのですから、これはまた道徳の教材となりそうですよ。