■朝日新聞 2016年9月28日(水) 「明恵・・・」
■広告めいた記事?かと思うのですが、10月4日から始まる九博の企画展の紹介です。あの、「鳥獣戯画」がやってきます。京都の高山寺に収録されているものが一同に紹介されるというものです。行きたいのは山々ですが、そんな気持ちになれない、今の私です。
国語の教科書で登場して以来、一躍有名となり、社会科の平安時代以上の史料より有名になったという感触がしているところです。その紹介を、「信仰」という視点から記事は掲載されているかな?と感じ入ったところでした。
■今年、様々な病院入院・手術等々を繰り返してきたこの身、何かにすがりたいとか、何か落ち着いた環境でゆっくり暮らしたいとかいう気持ちになったので、この記事の内容がすんなりと脳みそに届いたことでした。明恵上人のつきぬ天竺(インド)へのあこがれ、その代わりに、海辺で拾った石(遠く天竺へつながっている!)等々、本当、わかるような気がしました。私は、インドへ簡単に飛行機で行き、釈迦の菩提寺も見てきているのですが、当時としては、ですね!
■副題に「エネルギッシュ 信仰心の塊」となっております。私も、ここ意気消沈している数ヶ月、この明恵上人に見習いたいと、つくづく感じ入った次第でした!! 昔の自分に返りたい!!