■熊本日日新聞 2016年6月30日(木) 「わたしを語る」
■これは、もう十年以上軽く経っているかと思いますが、長寿連載です。今、連載中なのは、何とあの有名な、石匠館前館長たる上塚氏です。教員上がりとあって、私もついつい読み込んでしまいます。もっというと、題名にあるように、「石の虹 追いかけて」というわけで、石橋を中心に自分史を語っていかれるところに興味があるわけです。
とりもなおさず、上塚先生は、私の通潤橋の授業(きらり塾で公開)を、はるばる、本校まで見に来てくださったのです。これには、本当びっくりしたことでした。
■上塚氏のすごいところは、マルチだということです。何でもされます。ここが本当にすごいの一言です。そして、そんな中で、石橋と巡り会われ、追求されていくわけです。この辺の流れが醍醐味というところでしょうか。石橋も単に、矢部方面だけではありません。県下津々浦々、さらには他県までと、追求されていくところが、これまたすごいです。それも、今みたいに交通事情がいい時代ではなかったでしょう。それをされるところが、一流たるゆえんでしょうね。見習わないといけません!!
これからも楽しみです。