■朝日新聞 2016年5月4日(水) みどりの日 「内陸部・・・」

 

■小見出しとして、「熊本市内 長さ5キロ 旧河道か」とあるように、液状化した跡をたどってみると、どう見ても白川の旧河道ではないかということです。

 先日、取材に行ってきました。場所特定のため、ネットで上げられていてニュース番組を丹念に見てみました。その映像に映っている店名やコンビニ等々をチェックして、ウェブで検索をかけました。すると、その店のウェブが出てきたりして、住所が特定できました。

 それをグーグルマップにて検索して、場所を特定しました。

 

■そこで、そこへと取材に行ってきました。すると、やはり歩道や電信柱、住宅玄関付近は液状化した跡の砂がたくさん出ておりました。噴砂というのだそうで、まったくきれいな砂です。これにより、旧河道がわかるだなんて、何ともいいようがありません。

■以前、一新小に勤務していた頃、創立130年記念誌を作成したのですが、その際、熊本城を中心とした城下町の絵地図を確認して、坪井川や井芹川の旧河道をチェッしたことがありました。例えば、西山中の近く、熊本銀行と7/11の間が井芹川旧河道となります。とおりで、スーパー横の道がすぐ雨水で水浸しになるのがよーくわかったというのがありました。

 

■今回、記事で紹介してある地図は、重要です。この辺の学校に勤務している場合は、即、それまでの総合学習は止めて、防災、旧河道という学習をすべきだと思います。いい教材になりえると思います。