■各紙 2016年4月17日(日) 「熊本地震」

全紙、購入しましょう
毎日「熊本地震 死者39人に」
朝日「震度6強続発 死者39人」
西日本「熊本M7.3 死者29人」
読売「熊本 本震 M7.3」
熊日「M7.3 死者41人に」

■印刷した、もしくは記事を書いた時間帯で、死者数に違いがあることがわかります。でも、なぜ地元に近い西日本は29人表記なのか、疑問が残るところもあります。印刷場所の問題でしょうか。
 ポイントの大きさは熊日が一番大きいようです。

■全紙そろえて、メディアリテラシーを考えさせたいものです。

 其れより何より、私は今回の地震で、2日間、車でのキャンプ生活(我が家の駐車場にて)を行いましたが(夜だけ)、それでいろいろと考えたことがあります。

1)車に持ち込んだもの:PCと外付けHDD、通帳+カード類+財布+保険証等々の重要書類+薬類
 妻は着替えなどの生活必需品・・・・本当に大切なモノは何なのか!・・・蝶蝶じゃないけど、蝶蝶を見て思いました。身軽だなーと。

2)何度も食器や本を整理したこと:本当に必要なのか・・・・妻と相談して、後日、全てを廃棄処分にしようと。

3)水やカンパンにカップ麺、備えあれば憂いなし!:完璧でした。どこの避難所にも行かなかったし、自炊ができました。ま、プロパンガスだったということが幸いでしたが。

4)人生を考え直しました:東北大震災の後、結婚も離婚も増えたと言われております。1人じゃ寂しい+この際、・・・・という論理でしょうか。いつかは死ぬ、死ぬ確率100%、これからどう生きていくか。

■手術、入院が終わっていて、よかったです。もし、地震の時期が春休みだったら、ぞっとします。歩けない、食べられない、トイレいけない、こんな状態でこの本震に遭遇していたらと思うと、紙一重の昨今だったと、神や仏に感謝せざるを得ません!
 そんなこんなで、かなり今後のことを考えたことでした。折角の貴重な体験を生かさないと、無駄になります!!