「古代石器 触れて学んだ」（熊本日日新聞）

■熊本日日新聞　2015年5月26日（火）　「古代・・・」

■やっぱりレプリカより「本物」でしょう！　よく、学校に備え付けてあるモノは、レプリカなどで、今一という感じです。しかし、本物はやはり、当時の人々（2000年以上前の人々）が使っていたと思うと、感無量ですよ。当時の人々が、2000年後の小学生に触られると思ってつくったでしょうか、いやいやそんなことはないでしょう。逆に言うと、今、使っているモノは、遠い将来、そんなことになるのかもしれません。
　いやいや、当時の人々の生まれ変わりかもしれません。そして、また、それを使っているのかもしれません。輪廻転生というやつです。

■それはさておき、湯前小では、文化財授業ということで、セットを通じて学んだという記事です。私も一新小時代にやったことがあります。また、一新小や白坪小では、発掘体験までさせました。もちろん、私も実物を持っていて、それを授業で普通に触らせています。
　また、白坪小では、校区内に埋蔵文化センターなるものがありますので、ここへ複数回、見学に行ったことがあります。実際に触れたり、修復現場を見たりするわけです。実物に勝る資料はないと断言できますね。子どもたちの見る目が違います。