■熊本日日新聞 2015年2月23日(月) 「春一番」

■小学4年国語科(光村図書)に「初雪のふる日」という単元があって、この中で、ウサギが初雪をふらせるという想定で、話が進んでいくという話があります。主役は、途中でこのウサギたちに問います。「なぜ、ヨモギの葉の裏側は白色なの?」、ウサギたちは変な問いに考え込んでしまいます。つまり、足が止まった、雪が終わって春になるという内容なんです。なんて、素敵な話でしょうか。

■それはそうと、この春一番を今日の国語科の授業で使いました。つまり、ウサギたちが雪の白色から梅の白色へと換えたんだろうねーと念を押したことでした。記事には、22日に「南寄りの強い風が吹き込んだ」とありました。