■新聞広告量比較 2014年12月1日(月)

■最近、朝日新聞の広告が半端じゃない!、2ページに1ページは全面広告があると感じる位、ものすごい量です。そこで、ここで、一体、どれくらいの量なのか、対比してみました。

熊本日日新聞  全30ページ中 1面広告:6p 1/5広告:4p 1/3広告:8p 1/2広告:2p 
朝日新聞  全36ページ中 1面広告:14p 1/5広告:3p 1/3広告:14p 1/2広告:2p


■一体、対広告比は、何%になるのか、計算してみました。
熊日:(6+ 1/5✕4 + 1/3✕8 + 1/2✕2)÷30=35%
朝日:(14+ 1/5✕3 + 1/3✕14 + 1/2✕2)÷36=56.4%

■いくらもうけるでしょうか。熊日は全面カラーで400万円位、朝日はその倍の800万円、白黒になると、それぞれ半額の200万円と400万円、計算してみると、おおよそ

熊日:カラー4.75p 400万✕4.75p + 200万✕5.75p = 3050万円
朝日:カラー8p  800万✕8p + 400万✕12.2p = 1億1280万円

■いかに、新聞社が広告に頼っているのかが見えてきますね。全国紙は、地元紙の4倍です。新聞は情報量と思うのですが、これだけ広告が多いとなると、・・・・・。新聞なのか、単なる無料タウン紙か、わからなくなってしまいますよね。ま、広告も情報と考えると、話はべつなのですがね。

■上記の例でいうと、朝日新聞の購読料は、記事なのか、広告なのか、半額は広告を見るために買っているといっても間違いではないのかもしれませんね! 読売や毎日もそうでしょうか、これはメディアリテラシーの一環として、全紙を対比してみると、面白いのかもしれませんね。

■考えようによっては、その辺でなされている「アフィリエイト」の類いといってもいいかもしれません。広告費で稼ぐという、ビジネスモデルです。だったら、新聞紙を買わずに、ネットで見た方がお得という考えが成り立ってきて、新聞の存在価値が問われるのかもしれません!