■熊本日日新聞 2014年7月13日(日) 「わたしを語る」

■大連載でして、今現在は、肥後考古学会長の富田氏が生い立ちを書かれております。「好奇心は謎解きへ」というテーマです。小さい頃から、考古学とのつきあいを執筆されているのですが、私がちょうど小中学生の頃の発掘(熊本市西部)の振り返りが今です。私は、その時、新聞でこれらのスクープを見て、この世界に魅了されたのでした。今日の見出しは「貴重な楢崎古墳群の発掘」です。我が家の庭?と同じ地域です。

■結果的に、考古学者にはなれず、社会科の先生となったわけですが、この記事との接点が、私の将来の夢になったし、NIEの原点でもあります。こんな記事と子どもたちを出会わせたいなーと思います。この記事から、私の古墳熱は起きたのでした。小中学生の頃から、これらの古墳探検に行き、記事をスクラップしていったのでした。遠い過去が蘇ってきそうです。

■何が将来を決めるか、わかりません。また、それが思い通りにいくかはわかりません。しかし、人生のロマンにつながります。