■朝日新聞 2014年7月6日(日) 「原発・・・」

■写真に、とある小学校の敷地に掲載された標識が意味深です。川内原子力発電所から約5.4km」との案内板に大きく掲載されているのは、次の2つです。
「ここは海抜11.〇m」「海岸から4.〇km」(〇は障害物で見えない)

■熊本は宇土市の標識と比べると、わかりやすいです。宇土市のある場所では、
「ここの地面は、海抜約1.7mです」
 つまり、距離が掲載されていません。それだけ、原発のあるところとは違うということでしょうか。

宇土市の標識

■記事を読むと、様々な問題が浮き上がってきており、映画の題名ではありませんが、「今、そこにある危機」という感じでもあります。この手の問題で、日本で一番の問題は、島根県の原発といわれておりますよね。つまり、20km県内に県庁所在地が入っているということです。様々な機関が集中しているでしょうから。

■電気の有り難さと地震・津波と放射能の問題、難しい選択ですよね。