■熊本日日新聞 2014年1月8日(水) 「県警・・・」

■副題に「援助交際など防ぐ」とありますよう、これは中高校生向けの性教育に使える記事です。というか、教材研究になる記事と言えるでしょう。ここでは、「サイバー補導」の例が紹介されていましたが、これは記事にすることで、抑止効果を狙ったのでしょうか?
 客を装って現場で補導して、保護者に引き渡すという手法らしいですが、「おとり捜査」のような気もしますね。ただ、補導時には、女性警察官も同行するという気配りもしてあります。

■1.5ヶ月で、135件の不適切掲示板を発見し、21件から応答があったといいます。実際に補導したのは、2人だそうで、氷山の一角というのがうかがえます。インターネットは便利な反面、危険性をはらんでいると県警は言っているとのことですが、これは包丁と同じ論理でして、用は使い方なのでしょう。