■熊本日日新聞 2013年12月23日(月) 「戦後の・・・」

■これは、ネタだらけでした。これから学習するであろう、小学5年社会科にはもってこいですよ。

1)バイオマス火力発電所(間伐材を燃料として、福島会津での会社報告:林業再生を目指す)
2)この発電で出るCO2は、もともと木がそれを吸収するのでカウント0
3)樹齢50年(戦後植林)の森が収穫期を迎えている
4)日本の木材自給率(過去95%→02年に18%→12年に28%と回復)
5)外材の他国への流出→国産材に切り替え
6)鉄筋校舎VS木造校舎→インフルエンザが半分以下(もちろん木造の場合)
7)CLT工法(分厚いパネル建材)→耐火性・断熱性がある


■ただ、問題点は山積み!!
8)就業者数(60年に44万人→05年に4万人+高齢化)
9)1㎥あたりの価格(杉が38000円から12000円へ 檜が76000円から22000円へ)
10)専用道整備(トラックが通れる)・高性能林業機械の普及


■たった1つの記事で、かなり学習になったことでした。