■熊本日日新聞 2013年10月31日(木) 「5の割合・・・」

■今日は、「新聞から誤字・脱字を見つける醍醐味」というテーマです。新聞とはいえ、誤字・脱字はあるものです。それを子どもたちに見つけさせるのも、1つの国語科教育かと思います。今日の新聞記事は、それを見つけるいい例です。

■中程に、こうあります。
「同市教委は『各校が適性に評価しており、全国学力テストの結果などと照らし合わせても妥当』としている。」 
 すぐ、違和感を持ちました。「適性」です。これじゃなく、「適正」でしょう。こんなのは、よく高校入試とか、共通テストに出そうな問題ですよね。新聞社のミスか、市教委のミスかはわからないのですが。

■他にも、「~たり、~たり」という「構文?」で、最後の「~たり」がなかったりしますよね。このような誤字・脱字、構文上の誤りを指摘する力を新聞でつけていきたいものです