■熊本日日新聞 2013年10月18日(土) 「眠らない店」

■熊本のコンビニ戦争を描いてあります。今日は、第4回目。かなり面白いです。流通業界の教材開発にはもってこいです。3強(セブン、ローソン、ファミマ)に地元のエブリワンや、ヒライの弁当との対決が歌われております。熾烈を極めています。

■同じ店舗で数百メートルの感覚で出店して、他店の参入を防ぐという方法論、もちろん、どちらかは倒れる恐れがかなり高い、コーヒーを導入して、売り上げを上げる(お陰で、マックが減収)、様々な方法で生き残りを書けているという熾烈きわまる争い、読む方は楽しいのですが、当事者は寝る暇もないという状況ではないでしょうか。

■読むと、コンビニの裏側がわかります。私は、以前、レジを写真にとって、客層まで指定していたという事実を知って、ポスシステムのこれでもかというマーケッティングを垣間見て、びっくりしたことがありました。これからの社会科教育の一翼を担う、単元へと昇華していくのではないでしょうか。今や、コンビニ抜きで生活は語れません。何と、とある県内自治体は、住民票までとれるようにしたといいます。いずれ、何でもありで、公務員や役場は不要になるかもしれませんね。