■京都新聞 2013年7月14日(日) 「紙の代わり・・・」

籌木って、知っていますか。これは、京都新聞で連載されている「遺物はささやく」というシリーズでして、今回は「平安時代22 籌木」でした。これは、今で言う、トイレットペーパーの代わりになる大便を肛門から拭き取る木片です。

■何と、岩手や青森では昭和の初めころまで使用されていたのだそうです。写真が鮮明に掲載されているので、歴史の授業では、これを示して、こう問うといいでしょう。

これは何だと思いますか。」

■これで十分ですね。きっと、いろいろと想像力を発揮してくれることでしょう。最後のヒントはトイレでしょうか?